昭和の手作りドーナツ
2020/2/21(金)
ふと、昔々、母親がおやつに作ってくれたドーナツが頭に浮かんだ。昭和時代の素朴な素朴な子どものおやつだった。今風のオシャレなドーナツとは見た目も味も全く違う、あの「昭和の手作りドーナツ」。
油の中で少しいびつな形のドーナツは、だんだんキツネ色に揚げられていく。揚げられたドーナツはグラニューへ糖にまぶされた。それは宝石のようにキラキラと輝いていた。いびつな形でも口にいれると美味しかった。
ふわっとして、もちっとした感じだったかなあ?あまり覚えていないが、あの素朴で優しい味が妙に懐かしい。
KSこいち