里芋の煮っころがし
ピッカーと煮た里芋に、ツンとした和辛子を付けて食べるのです
水:カップ1
※1カップ = 200ml
米の1カップ = 1合(180ml)
※大さじ1 = 15ml 小さじ1 = 5ml
※カロリー= 1人当たり
1. 里芋は皮をむいて、小さめならそのまま、大きいようなら2つに切る。
2. 鍋に煮汁の材料を入れ、@の里芋を加えて表面を平らにならす。
すぐにふたをして強めの火にかける。フツフツしてきたら弱めの中火にし、里芋にスッと竹串が通るまで15分間ほど煮る。
3. 最後は鍋を揺すって、残っている煮汁をからめてつややかに仕上げる。
器に盛って、溶き辛子をつけて食べる。
♪里芋は買ってきたら、すぐ皮をゴシゴシ洗ってザルにあげて少し影干ししておくと、皮が剥きやすくなり、使いやすくなります。
♪一度濡れると、ヌルヌルして、皮がむきにくくなります。そのあと、ぬめりが溶けだしやすくなり、煮ている時に、ブクブクしやすくなります。
♪もう一つの皮の剥き方は、里芋は皮の上下を少し切り落とし、皮ごとヒタヒタの水でゆでる。フツフツとしてきたら2分ほどゆで、ざるにとって粗熱が取れたら皮をむいてから使います。♪里芋には、ヌメヌメ成分の多い里芋と、ホクホク系のぬめりの少ない里芋があります。石川早生、乙女早生などの子芋は、大きめの里芋より、ヌメヌメしたかんじがします。また、水溶性の芋なので、切り口部分が水に触れると、ヌメヌメ成分が煮ている間に、溶けだすので、あまり小さい鍋より、煮汁があふれにくい適度な大きさの鍋を用意されるといいと思います。きったあと、煮汁に浸けっぱなししないですぐに火をつけて下さいね。