こづゆ
福島は会津若松地方につたわる、郷土食です。干貝柱で出しを取るのが特徴です。
干貝柱:4個
水:3カップ
小さい麩:10g
【調味料】
※1カップ = 200ml
米の1カップ = 1合(180ml)
※大さじ1 = 15ml 小さじ1 = 5ml
※カロリー= 1人当たり
1. 水2カップ(分量外)に干貝柱と干し椎茸をつけて、冷蔵庫にひと晩おく。(冬は室温でOK。)
2. きくらげは戻して食べよく切る。お麩も表示通り戻し、そっと絞る。
3. 大根と人参は5ミリ厚さのいちょう切り、しらたきは食べよい長さに切る。
4. 里芋は皮をむいて1cm厚さの輪切りにする。
5. @のもどし汁と分量の水を鍋にうつす。もどした貝柱はほぐし、干し椎茸は細切りにする。
6. Dを中火にかけ、フツフツしてきたら材料を次々加える。(生のきのこが入る場合は最後に。)
7. フツフツしてきたら火を弱め、フタをしてコトコト煮て、大根や里芋に火が通ったら調味料で味を調える。
♪本来はお祝いごとに食べたお汁だそうで、赤い浅めの塗り碗によそい、何杯でもおかわりをしながら食べるおかず汁のようです。
♪具材は各家庭によって山菜が入ったり、舞茸が入ったり、いろいろです。味つけは薄めにつけるのもポイント。
♪インタビューに応じていただいた福島県庁のMさん、ありがとうございます!!ここにて御礼申し上げます。
♪ぎんなんは秋にとれた本物だとなおよい。
※調理時間に乾物をつけておく時間は省く。