じゃが芋饅頭
福岡の郷土食と北海道の郷土食がドッキング!ごめんなさい〜西荻流になりました(笑)
水:大さじ6
※1カップ = 200ml
米の1カップ = 1合(180ml)
※大さじ1 = 15ml 小さじ1 = 5ml
※カロリー= 1人当たり
1. じゃが芋は皮ごとヒタヒタの水で、ふたをして茹でる。
粗熱がとれたところで、皮をむきボウルに入れる。
2. まだ温かいうちに、マッシャーや、すりこぎなどでつぶす。
小麦粉を加えてよく混ぜる。
3. 別の小さいボウルに、白玉粉と水を入れて、10分位しとらせたらよく混ぜ、なめらかになったら、じゃが芋のボウルに加えて、よく混ぜる。これがまんじゅうの皮生地。
4. 【あん】を作る。さつま芋は皮ごとブツ切りにして、塩水で10分位ゆでる。芋が柔らかくなったら、皮をとり、ボウルに入れ、砂糖、バターを入れて、マッシャーでつぶしてさつま芋あんを作る。
5. 生地を8等分して、丸めてつぶし、中にさつま芋あんを入れて包む。
8個作る。
6. 蒸気のたった蒸し器で10分程蒸す。そのまま食べても美味しいけれど、写真のように焼いて、砂糖醤油を絡めて食べてもうまいっ!
作り方の中の、「しとらせる」という表現は、漢字では「湿らせる」と書きます。日本語が変じゃないかという質問を受けましたが、料理のレシピの世界では、とても、大事な表現です。例えば、パン粉に卵やミルクを入れてしとらせるのは、乾燥したパン粉にそれらの液体を吸わせて、しっとり。ゼラチンを湯でしとらせるのは、溶けやすくするなどといった重要な、手順の中の表現になります。しと〜っとするまで、次の工程にいけません。覚えておくと分かりやすい目安になります。辞書ひいてみて下さい、国語的な説明がしてあるとおもいます。