豆と胡桃のエスニックぜんざい
和風,中華,アジア/エスニック
煮豆も美味しいですが、スパイスのきいた、情緒あふれそうな食べ方も吉。
金時豆(乾):100g
水:3〜5カップ
蜜柑の皮(乾):適量(5〜10g)
※1カップ = 200ml
米の1カップ = 1合(180ml)
※大さじ1 = 15ml 小さじ1 = 5ml
※カロリー= 1人当たり
1. 金時豆は洗って、たっぷりの水につけてひと晩おく。
2. 翌日つけ汁ごと中火にかけ、フツフツしてきたら、湯はこぼす。
3. Aに3カップの水を入れ、蓋をして弱火で1時間煮ます。
途中フツフツしてきたら、極弱火にすること。豆はとろ火が原則。
4. 豆が柔らかくなったら、次に50gの砂糖を加えて30分煮る。
5. Cに残りの砂糖、胡桃、シナモンステック、蜜柑の皮、生姜の薄切りを加える。この時点て、水が豆に完全にかぶってなければ、水を適量足す。さらにとろ火で30〜60分煮たら、出来上がり。
6. 汁はシロップがわりでもあるので、常にたっぷりあること。
◎食べたあとの蜜柑の皮は、外に干して乾燥しておく。これを使います。2年乾燥させたものを、陳皮と言いますが、上手に蜜柑の皮をつかうと、香りもよく、味もよくなる料理がたくさんあります。柚子皮の妹分として、いろいろ楽しんでみて下さい。いい仕事しますよ。
◎最初にゆでた、ゆで汁をいったん使わずに捨てます。下ゆでとアク抜きを兼ねますが、これを“ゆでこぼす”といういい方は、和食をつくるときの表現ではよく使うので、覚えておく方が便利です。
◎これ、ホカホカでも冷たくてもおいしい。
◎バナナをコロコロ切って加えてたべても、ものすごく美味しいです。
◎白玉も美味しいです。