KATSUYOレシピ

かぶと鶏の治部煮
和風 20分 230Kcal 1.4g


金沢独特の調理法です。すこし寒いなと感じられる日に・・・召し上がれ



材料(4人分)



かぶ:4個(400g)
鶏もも肉:1枚
小麦粉:大さじ3
煮汁
おろし生姜:少々
出し汁or水:2カップ
醤油:大さじ2
みりん:大さじ3

※1カップ = 200ml
  米の1カップ = 1合(180ml)
※大さじ1 = 15ml 小さじ1 = 5ml
※カロリー= 1人当たり



作り方



1. かぶの葉は熱湯に塩を入れて、ほどよい固さに茹で、粗熱が取れたら、3〜4cmの長さに切り、器に盛り付けておく。

かぶは皮をむいてタテ4等分にする。


2. 鶏肉は一口大のそぎ切りにして小麦粉をまんべんなくまぶす。


3. 鍋に煮汁の材料とかぶを入れて中火にかける。フツフツしてきたら弱火で3分煮る。


4. 鶏肉をギュッと握り、粉を落ち着かせながら次々入れる。弱めの中火で8〜10分くらい煮る。


5. かぶに竹串がスーッと通るようになったら、汁ごと器に盛りつける。




料理メモ



♪鶏肉を入れ始めたらあまりいじらずにそっと火を入れていきます。

♪鶏肉はもも肉でも、胸肉でも美味しくできます。カロリーはもも肉の方が高めです。胸肉は口当たりがいいように薄いそぎ切りにします。

♪石川県・金沢市の郷土料理です。煮汁がフツフツと煮立ったところに肉を入れて「じぶじぶ」と煮ます。肉に小麦粉をまぶし、粉を落ち着かせながら鍋に入れるのがポイントです。

♪“治部煮”これは“じぶに”と読みます。濃い目の出しつゆに、小麦粉をまぶした鶏肉や鴨肉と季節の野菜を煮る料理で、金沢では治部煮(じぶに)専用の塗りの椀に盛り付けるほどポピュラーなものです。

♪小麦粉をまぶした肉を、煮るので煮汁全体にもとろみがつきます。小麦粉でなくて、蕎麦粉をまぶすこともあるようです。

♪じぶ煮という、名前の由来には、人の名前だったり、煮ているときに、ジブジブと音がするからなど・・・いくつかの説があるようですが、ほんとのことは、不明です。

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