今日のキッチンスタジオ便り

ﾏｲﾚｼﾋﾟ

雨と飴

2017/10/16(月)

ここのところ、毎日“雨”。雨は生き物に必要と分かっていても、朝、目が覚めて雨音が聞こえ、カーテンを開けるとがっかりしてしまう。

と、ここまで書いて、実はあめとパソコンで打ち込んで“飴”という文字が出てきた。（つまり最初と書く内容が変わっていますね）

当たり前のことだけれど、ひらがなで書けば同じなのに、まったく違う意味である。漢字を覚えれば、一発で食べるものか、気象のことを指すことが分かる。

そういう今も“さす”が指すではなく、刺すと出てきた。エライ違いである。（笑）

外国人にとって、日本語はさぞかし難しいだろうな・・・としみじみ思う。そして、私たちも英語のスペルを打つ人々とは違い、ひらがなを打つと、勝手に漢字を割り振られ、それをいちいち選んだり、変換ミスを直すわけですよね。

原稿用紙に文字を書いている時代の方が長い私にとってはあり得ない無駄な作業だ。信じられない漢字がたまに出てくると、思わず笑ってしまうけれど、時々本気でパソコンに怒ってみたりする毎日。

そう言う意味では気持ちよく文章を書くということが、少し遠くなったなぁ、と思うことが多々あるのである。ＰＣが導入されても、エッセイをパソコンで打とうとしなかった師・カツ代さん。

マス目のついた原稿用紙もそれほど、好きじゃなく、まっさらな紙に書くことが多かった。そう、雨の日はこんなことをつらつらと考えたり、思い出す天気なんだ。

（撮影：添田明也）※画像はイメージです。

KSホンダ

●愛知のゆりこ

昨日は娘小４、秋の遠足でした。

感想文が宿題に出たので「クラス中の子が、朝バスで木曽三川公園に行きました、から始まる作文を書くと思う。そうじゃなくて、一番印象に残ったことだけを書けばいいんだよ」とだけ伝えておきました。そうしたらですね、もうこれはチームカツ代のみなさまにお知らせしなくちゃと思いましたよ。

何カ月も前からカツ代さんの本を見てお弁当のメニューを考えていたこと、カツ代さんの料理がどんなに美味しいか、どーーんなに元気がでるか、みなさんも食べてみてはいかがでしょうか、私のケータイの待ち受け画面はカツ代さんです、などとにかく笑っちゃうぐらいカツ代さんのことだけをとくとくと書いていました。作文のタイトルは「カツ代遠足」。担任の先生の反応がこわいぐらい楽しみです。

娘が選りすぐったメニューはこちら

ソーセージのベーコン巻き（A-25）
オクラの塩ゆで（B-20）
ご飯/自家製ふりかけ（c-26）

――「おべんとうのシステムおかず」より

投稿日:10月19日