危うく
2017/11/25(土)
きのう、広島で牡蠣フライを食べた話をしましたが、実はこれ食べ損ねることだったんです。
日程三日間は、どこにも遊びにいく、お茶もできるスケジュールはないことは、行く前からわかっていたので、帰りの飛行場が広島にきた〜という実感を味わえる唯一の憩いの時間を想定していたのです。
ところが前日、担当者から電話があり、飛行機の予約番号を教えてくださいと。あやうく喋りかけて????
「なぜ?」
「1本早く帰れそうなんですよ。変更しておこうと思いまして・・・」
一瞬、私の脳裏から牡蠣フライが横取りされていく映像が流れました。「いやいや、飛行機の変更は必要あらば自分でやるので大丈夫ですよ」まさか、牡蠣フライが食べたいと言えなくて、その台詞をいうのが精一杯。
一緒に東京の戻るその担当者は、何度もいいんですか、すみませんと言いつつ電話を切りました。
翌日空港に着いて、その担当者のSさんは、ニコニコしながら私にこう言いました。「私電話きってから気がついたんですよ。せっかくきたから、広島のもの食べて帰られたいですよねぇ。お土産やさんもあるし。。。あそこのレストランだと、美味しいものがありますよ」
と、教えてくださったわけです。
「そうなんですよ〜♪ 牡蠣フライが好物なんですよ。家族もお土産をきっと待っていますしね。だから最終便でいいんです。」
日頃から、出張365日みたいな生活のSさんはニコニコしながら、私より1本前の飛行機で帰られました。きっと羽田では、優しい旦那さんが車で迎えに来ているのでしょう(想像ですが、、、)
KSホンダ
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