つまり、
沸騰させることである。
たとえば、湯が煮立ったらカツオ節を入れるというとき。
中火あるいは強火で、湯を煮立たせる。フツフツとなってきら、カツオ節を入れる。火を弱火にしコトコト煮出すというように。
あるいは、煮立ったらすぐ火を止めるという場合もある。
みそ汁のときなど煮立つ、即火をとめる、といったタイミングがとても大事。
シチューを作るとき。最初、煮立つまでは中火とか強火にし、煮立ったら弱火でコトコトというときは、「煮立ててから煮込む」という。
煮立ったあとも強火のままでグツグツすると、材料の形がくずれてしまったり、味が落ちたりする。あるいは、透明に仕上げるはずのスープが濁ったりする。