海水浴と味噌汁 | KATSUYOレシピ

海水浴と味噌汁

夏の遊びは海水浴やプール、水遊びなど非日常のわくわくするものがいっぱいです。普段昼寝をする小さい子どもたちも、ついついはしゃいで、昼寝も忘れて、元気いっぱい遊ぶ姿はよく見かけます。それにつきあう、パパやママも楽しそう。

遊んでいるときは、疲れを忘れるのが人間。海水浴のあと、おなかの空いた子どもたちに、何を食べさせますか？私は必ず味噌汁と塩むすびでした。

ある日、ご近所さんと千葉の海岸に出かけました。おなかすいたー！はい！と味噌汁と塩むすびを出すと、その子のお母さんがいいました。うちの子は、食が細いから、こんなへんな時間（夕方４時ごろ）にそんなの食べさせないで！そう注意されました。

じゃあ、なにがいいの？栄養のあるヨーグルト１つとか・・・。お母さんはそういいました。

この子は、ぜったい大丈夫よ、そういって半ば強引に味噌汁と小さいな塩むすび２個を食べさせちゃいました。子どもたちは味噌汁を元気よくおかわりをしました。

昼寝をしなかった子どもたちは、その後、夜７時ごろバタンキューとねてしまい、そのまま翌朝まで起きてこなかったのです。もし、夕飯の時間を意識しておやつはヨーグルト１個でそのまま、ねむってしまっていたら、その子の体力は翌日も海岸に走っていけたでしょうか？

決められた時間に、決められた量を食べることが正しいとは限らないことがあるのです。ケースバイケース、日本語でいえば臨機応変とでもいうのでしょうか。時として必要に応じた食策は、いつも身につけていたほうがお得です。