卵のパワーは、ちかごろ、栄養素以外にもさまざまなことがわかってきて、体にとっていいことがたくさんあります。
それをいくつかご紹介しましよう。
人はいつも、自分を高めたい、年を取りたくないというおもいが、多少なりともあると思います。そんな人にぴったりの、卵の中のコリンという成分。
これは、記憶力や学習能力を高めるという効果が期待され、年齢を重ねると、避けることのできない物忘れの防止に役立つのではないでしょうか。コリンは卵黄に含まれ、脳内に吸収されやすいということがわかってきているとのこと。
また、卵白に含まれるリゾチームという物質は、風邪の予防に効果があることがわかっており、人の生活を考えると、卵の卵黄、卵白ともに重要な成分があるということがわかります。
卵というと、含まれるコレストロールのイメージが強く、嫌われがちですが、食べ過ぎない限り、さほど悪影響をもたらすものではないということもわかってきています。
まだまだ、卵パワーはありますが、この2つは普段の生活の中で身近な存在です。
ただ、これがいいとなると、たまにそればかり食べる人がいますが、これはいけません。適度な量が問題です。このバランスが一番の重要なポイントになります。