A.回答
日本全国新米の季節がやってきました。東北や北海道ではこれから、収穫が始まり11月には日本中が新米大行進デス。
秋の味覚を封じ込めた、炊き込みご飯はこの時期絶品!まだ前年度米がのこってるという家庭でも、普通に炊くより、炊き込みご飯の方が美味しく食べることが出来ます。
さて、新米にしても昨年度米にしても、加える具の持つ水分の按配や、米の乾燥具合により、水加減は若干異なります。
稀にいつも通り炊いたつもりがあれれ?!がっかりします。
一番いいのは、蒸し器で10分位蒸しあげてください。それも比較的たっぷりの蒸気をたて、一度全体上下返す様に。
普通蒸しもの時、蒸気を落ちるのを嫌い、蓋に布巾をかませますが、この場合はしません。
ご飯に芯があるのですから、落ちてくる水蒸気は大歓迎ということです。できたら、失敗は免れたいので、3つコツも付け加えておきます。
=美味しい炊き込みご飯のコツ=
(1)炊き込みご飯のときの調味料は炊く寸前で加えるようにしてください。時間指定のできる、タイマー水炊は、炊き込みご飯には不向きです。米に塩分が吸い込んでしまうと、米本来のふっくら膨らんで炊ける力がなくなってしまうのです。
(2)せめて10分、できたら30分の浸水時間が欲しいです。
(3)電気釜は最近いろいろです。各メーカー、機種により、より複雑な水炊スイッチになっていますので、説明書を読むことが何よりも重要なこともあります。
大抵のお釜が5合炊きのお釜なら、炊き込みは2合までなどと、きまりがあり、無理に入れると、炊ける前にスイッチがあがってしまい、これも芯のあるご飯の大いなる原因になっていることがあるようです。
・・・・次に炊く時は、美味しく炊けますように。
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