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秋のさかなを食す

秋といえば・・・。『食欲の秋!』!と、一番に出てくる食いしん坊さんには、まさに...[続きを読む]

秋のさかなを食す

目に濁りがなく、腹がしっかりして銀色に光り、よく太った秋刀魚は、見るからに美味しそうです。
まずはシンプルにさんまの塩焼きを楽しむのはいかがでしょう?!

★塩焼きポイント★
魚を姿焼きにする場合、全体に塩をふる事で、魚の表面を早く焼き固め、皮はパリッと、身はふっくらジューシーに焼き上がります。塩にはたんぱく質の凝固を促進させる作用があるからです。
塩の量は切り身魚よりは強めに。できれば「粗めの塩」を使うと、魚の水けや火で塩の粒が溶けにくく、焼き上がった時の塩味が引き立ちます。頭や尾ひれに強くふる、いわゆる化粧塩は、真っ黒焦げを防ぎ、美しく焼き上げるコツです。

さんまの竜田揚げ
カラッと揚げた秋刀魚のおかずには、さつま芋の甘い煮物がよく合う

さんまのコチジャンがらめ
甘辛味のたれをしっかりからめて。酒の肴にもいけます!

さんまの山椒煮
これは大人の味。コテッとした煮汁に山椒の爽やかな風味がしっくり


秋のさかなを食す

『秋鮭』は、9〜11月あたりに産卵のために生まれた川に戻ってきたところを漁獲された鮭の事です。
この時期の鮭は成熟がすすみ、身がしっかりとしてくせがなく、幅広く色々な料理に活躍します。
ただ、鮭は火を通し過ぎると身がパサつき味が落ちるので気をつけましょう。
炊き立てホカホカの新米ご飯と美味しく焼けた鮭の塩焼き、もうそれだけで幸せです!

★塩焼きポイント★
切り身の魚を焼く場合は、「細かい粒の塩」がむいています。塩が早く溶けて全体に行きわたりやすいからです。塩をふってから15〜30分時間をおくと柔らかい身がしまり、同時に魚の生臭みが外に出てきます。こうして塩の脱水作用で身がしまるので、焼く時の身くずれも防ぐ事ができるのです。浮き出てきた水け(生臭み)は、キッチンペーパーなどでのぞいて、皮側から焼きましょう。

鮭のくわ焼き
鮭がふっくら柔らかくなり、調味料がピカッとからむ調理法

鮭フライ
鮭フライにぴったりの特製ソースでどうぞ。簡単です!

鮭の甘酢漬け
甘酢にほんの少しだけ、ごま油を落して風味をつけても美味



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