ひなまつりの食事
この日の縁起物は菱餅、雛あられ、白酒、蛤(はまぐり)のお吸い物、草餅などといわれていますが、昭和に入ってからはちらし寿司や桜もちなどが主流となりました。
菱餅の一番上の色、紅は桃の花を表す魔除け、真ん中は白酒の清浄、一番下の緑はよもぎで邪気を払うとの意味があります。
蛤がなぜお雛様で使われるようになったかというと、蛤の貝は貝殻の形を見るとわかりますが、他の貝とはピッタリと合わせることができないので、夫婦円満・・・つまり末永く幸せでありますようにという願いもあるようです。
足元の小さな幸せを願い、家族や仲間で食卓を囲むことは、大切なこと。「古典的にしなければ」と思わずに、綺麗なお寿司やそれに合うおかずで、お祝いしませんか?
|
◎五彩手毬寿司
色とりどりのお魚で彩かに食卓を演出!コロンとした形にみんな大喜び♪
|
◎茶巾寿司
黄色い巾着が可愛いね。子どものイベントにもってこい。
|
◎箱ちらし寿司
好きな具を絵を描くように、のせてみて。蓋をあけたときが勝負ね。
|
◎蒸し寿司
丼の蓋を取るとフワーッと漂う湯気といい香り。
|
◎麩と絹さやの吸い物
手毬麩がぷかぷか、優しい口あたり。絹さやの彩りと香りが引き立ちます。
|
|
◎茶碗蒸し
茶碗蒸しは大人も子供も大好き♪季節によっては柚子の皮をのせても◎
|
|
◎桜杏仁
ほのかに甘い、桜の香る、せつない思いのする味わいの杏仁豆腐はいかが?
|
◎はと麦蓮根の甘酒
飲みもののような、デザートのような…ひと口ごとに体に沁みわたります
|
〇女なら、いつまでも大切にしたい「雛祭り」