知って得する紫外線対策レシピ

“肌”の大敵“紫外線”は、夏が一番強いものと思われがちですが、実は５月は真夏以上の強さ。ちょっとのお出かけでも油断大敵！日焼けによる肌のダメージは、シミはもちろんのこと、シワやたるみの要因にも。

手遅れとなる前に、今日からさっそく“肌”を守る美味しいレシピをプラスして、体の内側からの紫外線対策をはじめましょう。お出かけ前には、つばのある帽子や日焼け止めの予防・対策も忘れずに。

トラブルのない美肌づくり

シミやそばかすの原因となるメラニンの生成や沈着の予防には“ビタミンＣ”を摂取しましょう。すでにお肌にできてしまったシミの改善や、日焼けによる肌の炎症も抑えてくれるので、美肌を目指したい方には欠かせない成分です。

【ビタミンＣを多く含む食材】
じゃが芋、白菜、れんこん、キャベツ、ブロッコリー、カリフラワー、レモン、キウイフルーツ、いちご、柿など

◎ブロッコリーの葱塩炒め
ごはんもすすむ美味しさは、秘密の葱塩にあり。

◎新じゃがの海鮮揚げがらめ
ビタミンＣが特に豊富な新じゃがは、皮ごと揚げて食べるのがおススメ。

◎白菜のサラダ
生で食べる白菜はほんのり甘くて美味。サクサクした歯ごたえと瑞々しさは感動もの。

◎ストロベリーフレンチトースト
かわいい苺をたっぷり乗せて贅沢に。新鮮な真っ赤な苺はまるで宝石のよう。

◎キウイドリンク
ビタミンＣが体にしみこんでいく感覚を体感できる、スペシャルなドリンク♪

活性酸素から体や肌を守る

抗酸化作用をもつ天然の色素成分“カロテノイド”を摂取して体の酸化を防ぎ、紫外線にも負けない体へ。アンチエイジングにも効果のある成分として注目されている“アスタキサンチン”もカロテノイドの一種。日々の食事に取入れて、活性酸素を増やさない努力をしましょう。
活性酸素は加齢と共に増加し、老化や肌トラブル、がんを引き起こす要因とも言われています。

“調理のポイント”

カロテノイドは水にほとんど溶けない脂溶性なので、オリーブオイルなどの油を使った調理法で体への吸収率をアップさせましょう。

【カロテノイドを多く含む食材】
≪リコピン≫ トマト、にんじん、すいか、柿など
≪β-カロテン≫ にんじん、かぼちゃ、ほうれん草、チンゲン菜、クレソン、しそ、モロヘイヤなど
≪アスタキサンチン≫ 鮭、カニ、エビなど

◎ほうれん草とチーズの重ね焼き
トマトとほうれん草の旨味をぎゅっと閉じ込めた、カロテノイドたっぷりレシピ。

◎人参と葡萄のサラダ
葡萄の香りがいいアクセントに。パンに挟んでもよしな時短レシピ。

◎かぼちゃの冷たいスープ
隠し味のシナモンがかぼちゃの甘みを引き立てせます。よく冷やして召し上がれ。

◎鮭フライ
サックサクの揚げたてを、手作りソースでどうぞ。

◎えびとパプリカのガーリック炒め
見た目よし味よし。パプリカにも美肌効果あり♪

皮膚の血行を促進!
細胞の老化を防ぐ

“ビタミンＢ２”と“ビタミンＥ”で肌の新陳代謝を活発にして、肌荒れや目の下のクマを防止しましょう。“ビタミンＥ”には傷ついた細胞を回復させる効果もあり。

【おすすめ食材】
≪ビタミンＥ≫ アボカド、さつまいも、レタス、パプリカ、うなぎ、かぼちゃ、アーモンド、ピーナッツなど
≪ビタミンＢ２≫ 牛乳、納豆、レバー、サバ、たこ、しめじ、胚芽精米、卵、のりなど

◎パプリカのぺペロンチーノ
パプリカの甘さと香りを楽しむぺペロンチーノ。

◎鶏レバーのウスターソース漬け
特製ソースに漬け込むから、レバー嫌いな人でもペロリ。

◎たことセロリのマリネ風サラダ
たことセロリのシンプルサラダ。レモンを添えて爽やかに。

◎アボカドのグラタン
火の通ったアツアツのアボカドは、クリーミーで濃厚な味わいに。

老廃物を流して
血液をサラサラに

肝の機能低下によっても、シミやくすみは発生するもの。肝を丈夫にし血液サラサラ効果で、ワントーン明るい肌を手に入れましょう。

≪血液サラサラ≫ あじ、さば、いわし、ししとうがらし、ピーマン、にら、にんにく、たまねぎ、黒豆など
≪肝をいたわり丈夫にする≫ あさり、しじみ、たこ、いか、レバー、にんじん、ほうれん草、ごまなど