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プチ不調改善レシピ

自然界も深い色に染まる晩秋。いつも自然に輝いている女性でありたい…
毎日の暮らしの中で感じるプチ不調。医者にいくほどではないけれど、気にかかるあれやこれや。体質、環境、ストレス、老化・・・さまざまな要因で起こると考えられます。
生活をちょっと見直し、今日からできることで、少しずつでもよい方向にもっていきたいものです。

睡眠・運動・食事・・・どれもみんな大切ですが、なかでも食事は体をつくるもと、大事にしたいですね。
薬膳監修&コラム:よしかい ゆき

Lesson1:イライラする
イライラ解消!すっきり笑顔

知らず知らずのうちにストレスがたまっていく日常生活。ついイライラしてしまい、自分ではおさえきれないこと、ありますよね。
中医学ではイライラは、心身のバランスの崩れによる精神の高ぶりで、とくに心・肝の機能の不調から起こることが多いと考えられています。
緊張をほどき、精神の安定や肝気の偏りを調えてあげることが大切です。苦味や香りの高い食べ物、体のほてりをおさえるもの、貝類、酸味のあるものを摂り入れます。

<おすすめ食材>

セロリ、小松菜、白菜、アスパラガス、春菊、しじみ、あさり、かき、ホタテ、レバー、クコ、柑橘類、梅、酢など。



ふっくらと香ばしく、甘味とうま味をたっぷり含んだ帆立と、香りのいいシャッキリセロリ。体の余分な熱を冷まし、高ぶる精神をしずめます。



体の余熱を冷まして潤すあさり。たまねぎの辛みと香りは精神の安定にも役立ちます。柑橘類をキュッとしぼって爽やかに食します。

Lesson2:だるい・疲れやすい
疲れる体にエナジー補給

それほど無理はしていないのに、疲れやすい、だるい、いつも眠い、やる気が起きない・・・こんな状態が続くのは、案外つらいものです。
中医学からみると、疲労には、精神的疲労と肉体的疲労があり、しばしばその両方が重なって、五臓六腑の精気が消耗されるために起こると考えられています。
元気を出すには、気血を補うことが基本、とくに消化機能や肝腎の機能を高めることが大切です。

<おすすめ食材>
雑穀類、いも類、米、にんにく、にんじん、ほうれんそう、にら、春菊、牛肉、レバー、卵、うなぎ、えび、いか、クコなど。



長芋は消化酵素が豊富で、疲労回復、体力増強にも効果があるといわれます。ほにょほにょっとした焼き加減を楽しみながら、お好み焼き感覚で、パクパク食べましょう。



鉄分、ビタミン豊富なレバーをカリカリに焼いて。濃厚な味わいに、香りの強い春菊、この相性が素晴らしい一口食べるごとに、体の芯が元気になる感じです。

Lesson3:なんだか太るこの体…
必要なのは代謝力アップ

食べている量は決して多くはない、なのに太る・・・女性に多い悩みです。
肥満は、陰タイプと陽タイプがあり、前者は体力弱めの水太りタイプ、後者は体力ありの堅太りタイプ。
女性はとくに陰タイプが多いと言われます。食事のカロリーを落とすことも、ときには必要ですが、まずは消化機能や代謝機能(発汗・利尿などの排泄)を高め、気のめぐりをよくし、余分なものを蓄積させない体をつくることを意識してみましょう。

<おすすめ食材>
豆類、雑穀類、冬瓜、玉ねぎ、セロリ、ねぎ、生姜、きのこ、海藻、こんにゃく、鶏ささみ、豆腐、豚赤身、白身魚、プーアール茶、柑橘類など。



はと麦は、利尿、排毒作用、乾燥肌を潤す美肌効果があり、皮膚の代謝を高めるほか、食物繊維も多く、便秘解消に役立つと言われます。水分排泄にすぐれたお豆さんと一緒に煮たスープの、味の決め手は、ひらりとのせた昆布〆の鯛。



あっさりとソテーしたささ身に、オレンジと生姜が実にあいます。ビタミンC豊富なかんきつ類は、気のめぐりをよくし、生姜の辛味の成分には、発汗促進作用や抗菌作用 が含まれています。

Lesson4:肩こり
気・血の流れをよくしましょう

長時間同じ姿勢をとっていたり、緊張やストレスが続いたあとなどに多くみられる肩こり。その原因は、気血の流れが滞ったことが深く関係していると言われます。
運動やマッサージで凝りをほぐすのも大切ですが、食事にも、血液の循環をよくし、気の流れをスムースにしてくれるものを意識して摂り入れてみてはいかがでしょう。

<おすすめ食材>
しょうが、にんにく、玉ねぎ、にら、ねぎ、えび、さけ、サフラン、くず粉、シナモン、カレー粉、唐辛子、酢、柑橘類など。



カレー粉、唐辛子、シナモン…体を温めながら、ほどよい刺激を与え、気血のめぐりを助ける食材たちを使ったピラフ。鮮やかな黄色が、食欲をそそります。



体を温めながら、気血を補う鮭は、疲労回復や肌や髪にもとってもいいのです。カリッと焼いて、柚子の香りあふれる味噌をたっぷりのせれば、気の流れもスムーズに。

Lesson5:目の疲れ
目の疲れ…とってこその“目力”です

目の検査では何も異常がないけれど、乾燥、かすみ、充血、視力低下などさまざまな不快症状を感じるのが、目の疲れ。
最近は、パソコンの使いすぎによる目の乾燥・筋肉疲労が問題になっています。中医学では、目は体のさまざまな器官と深くつながり、健康状態は目にあらわれると考えられ、とくに肝機能の不調は目を見ればわかる、と言われます。
体が元気なときは自然に目も輝く。“目力(めぢから)”は目の健康があってこそ!と言えそうです。

<おすすめ食材>

うなぎ、レバー、にんじん、かぼちゃ、春菊、ほうれん草、パセリ、卵、チーズ、牛乳、クコ、ブルーベリーなど。



緑色のソースを見ているだけで、目も体も心も元気が出てきます。ほうれん草はビタミン、ミネラル、鉄分豊富、薬膳では体を潤し血を補う代表野菜。あとはお好きな緑黄色野菜でどうぞ。



皮膚や粘膜、筋骨を丈夫にするうなぎはビタミンAが豊富、肌にも目にもよいのです。うなぎの蒲焼きひと串でたっぷり4人前が嬉しい、一口でも元気になる一品。

Lesson6:寝つきが悪い、眠りが浅い
心地よい眠りは美肌の基本

寝つきが悪い、眠りが浅いなど、いわゆる不眠と言われる症状はさまざま。
その原因も、身体に必要な水分や血液の不足による心身のバランスの崩れや、直接的なストレス、食べすぎによって体に熱がこもって心神を乱す、など、中医学では非常に細かく分類します。
体に不足しているものを補い、余分なものを取り去ってバランスを取り戻すこと、心身をリラックスさせることが大切です。香り成分が高く、眠りを誘う効果のある食材を取り入れるのもおすすめです。

<おすすめ食材>
小麦、大麦、しそ、レタス、セロリ、トマト、たまねぎ、牛乳、牡蠣、ほうれん草、しじみ、あさり、はちみつ、クコなど。



「海のミルク」と呼ばれるほど栄養価の高いカキ。体に潤いや血を補うほか、心を鎮める働きがあるとされています。ふっくらと焼いて、牛乳のソースでまろやかに仕上げた、満足のひと皿。



レタスには、神経を落ち着かせ、眠りを誘う成分が含まれています。 タンパクな白身魚にバターソテーした香味野菜を優しく包んで煮こみました。


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