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焼酎


■焼酎の魅力


昨今の焼酎ブームで飲む機会が増えた方もいることでしょう。
芋、麦、蕎麦、黒糖…ロックで、水割りで、お湯割りで…なんといっても焼酎の魅力はいろんな味といろんな飲み方が楽しめること。
自分だけのこだわりを探すのもいいですね。

■焼酎の種類と特徴


焼酎には、“甲類焼酎”と“乙類焼酎”の2種類あることを知っていますか?この二つの違いは主に蒸留方法によって分けられいます。

<甲類焼酎>
“連続式蒸留機”で蒸留され、アルコール度数36度未満のものを指します。

連続して繰り返し蒸留され、純度の高いアルコールが抽出されます。こうして抽出された焼酎甲類は、無色透明でクセのない味わいになります。クセがないため、サワーや酌ハイ、カクテル、果実酒など幅広く楽しめます。

<乙類焼酎>
“単式蒸留器”で蒸留され、アルコール度数45度以下のものを指します。

蒸留の仕組みが非常にシンプルで一度しか蒸留を行わないため、アルコール以外の香味成分も抽出され、原料独特の風味や味わいを楽しめます。
よく耳にする「本格焼酎」とは、この“乙類焼酎”のことでもあります。

■変わり種の焼酎


麦、芋、米、蕎麦…いろんな焼酎がありますが、ここではちょっと変わった焼酎をご紹介します。

●ダバダ火振…<栗焼酎>
●牧場の夢…<牛乳焼酎>
●鬼火…<焼芋焼酎>
●紅乙女…<ごま焼酎>
●柚子小町…<ゆず焼酎>
●阿波の香りすだち酎…<すだち焼酎>
●ラ・トマト…<トマト焼酎>
●向日葵…<ひまわり焼酎>
●黄金譚…<こんぶ焼酎>
●温泉焼酎夢…<温泉焼酎>

■こんな焼酎はいかが?


あまり本格焼酎は飲んだことがない…という方にもおすすめの焼酎をご紹介。

<米焼酎>
“吟香 鳥飼”
世界中の銘酒を集めたコンクール「モンドセレクション’96」において、みごと特別金賞に輝いた“鳥飼”は、是非一度味わっていただきたい焼酎!

<芋焼酎>
“一刻者”
焼酎の味わいを決める麹まで芋を使用した「芋100%」にこだわった芋焼酎。一刻者(いっこもん)とは、南九州の話し言葉で“頑固者”のこと。

<麦焼酎>
“一粒の麦”
「ただ一粒の麦なれど、大地にて芽を吹きたくさんの豊穣をもたらせり」という聖書の一節から命名された西酒造の麦焼酎。

<黒糖焼酎>
“れんと”
黒糖焼酎は、奄美の特産品。まろやかな風味で自然を感じることができそうです。

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