KATSUYOレシピ

夏のお弁当

湿度・温度の高い日は要注意!あらゆる工夫をする


1.今日のお弁当はいつ、どこでたべますか?
会社や学校に行ったら、エアコンガンガンとか、冷蔵庫があるという人は、持っていくだけの間だけ気をつかえばいいのですが、部活にでかけるお子さんや、営業のお父さんは、持ち歩きます。その場合は、「夏のお弁当をいたみにくくする知恵」の4原則はかなり重要であり、天気予報のチェックも欠かせません


2.氷冷剤や凍らせたお茶と一緒に
ペットボトルのお茶をガンガンに凍らせて、弁当とセットで持参したり、最近はお弁当箱に直接上に載せられるお弁当用の保冷材もあります。

また、炎天下で部活をするお子さんや、コーチやお手伝いをしている人も、この日本の夏では保冷材+保冷バッグを持つ方が安全。お弁当の周囲を冷やすことで、腐敗を防ぐ効果が期待でき、お昼時にはほどよく解け、冷たくほどよい飲みごろになっているのも嬉しい。


3.先人の知恵“梅干し”は大いに利用すること
誰もが知っている昔ながらの先人の知恵。何と言っても、梅干です。それも減塩などいった現代版でなく、常温でも腐らない、昔ながらの作り方の梅干しを入れると、ご飯のいたみは断然少なくなります。この防腐効果はかなりのもの。中に入れる仕切りの経木(きょうぎ:木を薄くそいだもの)、南天の葉、笹の葉、葉蘭(ばらん)といった自然のものも、ひらりとお弁当に入れるだけで悪くなりにくいのです。庭にあるわ!という人は、是非、使ってみてください。

又、洋風お弁当の場合は、バジルの葉、ローズマリーの葉なども同じような効果があるようです。でも香りに癖がありますので、小さいお子さんや、お父さんのお弁当にいれる時は事前に確認して。


4.調理道具・お弁当箱は清潔に
いくら作りたてを詰めても、お弁当箱が清潔でなければ、意味がありません。清潔とは、みためより見えない部分の清潔がもっとも重要。お弁当箱は、持ち帰ったら、隅々まであらい、よく乾燥させておきましょう。ことにパッキンや密閉容器の蓋部分がきちんと洗えて、乾いているかが重要。とにかく、乾燥していることはもっとも重要デス。

ただし、洗ったあとに、水けをふきとる布巾が、清潔かどうかももう一つのポイント。せっかくきれいに洗っても、3日前から使い続けて、お日様に当たることのない布巾で、ふかれたら。。そこでOUTなわけです。


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編集:取材協力
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