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白いご飯は銀シャリだけではなく、お粥も含め日本人の原点だと思います。ご飯と相性の悪いおかずというのはそうは多くはありません。どれもこれも愛おしい。

まずは、白いご飯がおいしく炊けなくては、おかずたちに失礼ではありませんか。生きているかぎり、お世話になるお米。
日々の生活、“白いご飯”さえあれば何とかなるものです。白いご飯と塩だけで、作るおむすびの素晴らしさ!!お米は大事に美味しく使いましょう!

しかし、炊飯器だから誰もがみんな上手に炊けるか?というとそうはいかないのです。

【米の研ぎ方】で差がつきます。とにかく、短時間で準備。シャッシャッと力を入れ過ぎないのが最大のコツ。大急ぎで研いだら、きれいな水を分量どおり入れます。
電気釜やガス釜で炊く場合は、まずは目盛通り。ただし、新米の場合は米粒に含まれるもともとの水分が多いため、加える水を控えて炊く方が上手く炊ける場合も多いのです。つまりいつもの目盛より控えめということ。

しかし、農家によってはいつもと同じ目盛(米の分量の2割増しといわれています)で炊けるように乾燥させて出荷することもあり、これは炊いてみないと分かりません。
まず最初に2合くらいを炊いてみて、買ってきた新米の特徴をつかみましょう。

ただし、【文化鍋や厚手の鍋、土鍋で炊く人は水は米の2割増しの水を加えて】炊いてください。

又ここ10年、無洗米と言って、洗ったり研いだりすることのないお米があり、これは洗ってしまうと逆においしく炊けなくなりますので、米袋の表記に必ず水加減のことや、浸水時間がかかれておりますので、読むことをお忘れなく。

キッチンスタジオでも、いろんなスタッフがお米をとぎますが、プロとしてご飯を炊く私たちも米研ぎは一生の研究課題です。みなさんも、頑張ってくださいね。


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編集:取材協力
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