【Step3】
梅雨の後半は、気温も上がりムシムシする日も多くなります。体内にこもる熱を鎮め、余分な水分を体から取り除いてくれる食べ物を意識して摂りましょう。
クーラーに頼れないときこそ、食べ物の力を借りるのです!
おすすめ食材は、
春雨(緑豆)・セロリ・ズッキーニ・メロン・わかめ・昆布・ひじき・しじみ・あさり・はとむぎ・くらげ・豆乳・チンゲン菜・豆腐・もやし・ごぼう・オクラなどがあります。
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体の熱を冷まし「湿」を排泄しましょう
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●「体の熱を冷ます」献立レシピ解説
白身魚は、胃や腎の機能を高め、水分代謝をよくし、むくみや足腰のだるさをとりのぞく働きがあると考えられています。たんぱく質、ビタミンが豊富で疲労回復にもよいですね。
野菜と一緒に鍋に詰めて蒸すだけ。シンプルは美しくて、美味なり…の代表かも。
サブのおかずは、大豆ひじきのパプリカ煮。日本が誇る伝統素材とオリーブ油、白ワインとのマリアージュ。驚きの美味しさに仕上がりました。
良質なたんぱく質が豊富な大豆は利尿を促進、ひじきはミネラル、ビタミンの宝庫、水分代謝を調えます。
体の余分な熱や湿を取り除く作用のあるごぼう、体を潤す豆乳とともに、尿の出をよくし、むくみを改善、通便促進が期待できます。
「薬膳監修&コラム:よしかい ゆき」
ジメジメ梅雨にとりたい食材
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編集:取材協力
(株)小林カツ代キッチンスタジオ
制作・構成協力
(株)本田明子キッチンオフィス
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