本格的なアジアンカレー
を作ろうと、本
を開くと、たくさんのスパイス(香辛料)が必要になるんです。夏になるとあちこちでカレー特集が。夏
に、スパイスを買って
しまった人は、大いにそれらを使ってください
さて、日本のカレールウは、日本独自に開発された立派な
カレー文化ですが、インドカレーを含めたアジアンカレーはたくさんのスパイス(香辛料)をその家庭
やお店
によって、独自にブレンド。これを、メーカーさんも競って研究、絶妙に配合されたものを【カレー粉】という名前で売っているわけです。
その代表的
なスパイス(香辛料)がローリエ(ベイリーフ)・シナモン・カルダモン・クミン・コリアンダー・ブラックペッパー・チリペッパー・ジンジャー・マスタード・ターメリック・サフラン・パプリカなどを粉末にしたもの。
また、香辛料は薬
や美容
の世界でも広くつかわれ、それぞれに効用があるのも素晴らしい
産物です。たとえば、普段からよく使われている、こしょうは消化を助けたり
鼻づまりにいいとか。シナモンは体を温め
胃腸の調子を整える、といったことが昔から言われているわけです。
ただし、日本人はインドやバングラデッシュの人々みたいに毎日の食事
の中にスパイスを取り入れることは、ほとんどないと思います。勢いで
スパイスを買い集めても、3カ月〜半年で香り・風味ともに限界
封を開けてから1年たったものでは美味しいカレーを作ることはむずかしくなります
その点【カレー粉】は、よく研究
されていて、今からアジアンカレーにチャレンジの人は【カレ-粉】ひとつで、たいていなんでも作れます
日本のメーカーもかなり優秀
だし、香辛料貿易発祥の国といわれているイギリスのメーカーもなかなか香り高い
【カレー粉】を作っています。
あえて珍しい
スパイスを試してみたいというなら、すでに何種かの香りスパイスをブレンドした【ガラムマサラ】を仕上げに使うのがお勧め
日本のカレー・アジアンカレーともに、少し使うと一気に香りのいい
カレーに変身。これなら、カレー好きの日本人でも取り入れやすいスパイスです
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