昭和の母ちゃんから
平成の母ちゃんへ
『つまみ食いの効用』
ある料理関係
の方のお招きにあい、キッチンスタジオメンバーはホームパーティ
に出かけた。料理の準備を手伝っていた時の事。そこのお嬢さんが7歳ぐらいだったろうか、ちょこっと来て、ポンとつまんで口
に入れた、客はまだ来ていない。その瞬間、お母さんは娘をしつこく叱っていた
その理由は、行儀の悪いことであり、パーティとか、数が足りない、という事ではなかった。それは平成10年くらいの話。その後、やはりつまみ食いは行儀の悪いことで、絶対させない
というおかん何人かに出くわし、正直言って驚いた
おそらく、料理の道
に進んだ人で、つまみ食い経験のない人はいないと思う。
遊んでいて
勉強していて
台所の匂いに誘われ
ちょっとお味見と手を出し、そこにポンとのせてくれた昭和の母ちゃんたち
つまみ食いはまた、空腹にしみる格別なうまさがあるのです
そのまま手伝いをさせられることも多く、学校
宿題の中で
お手伝いの時間わくを決めたりしなかった。
つまみ食いは仕上がり途中もあれば、出来上がりもあり、どれもそれなりに美味しかった
なぜか嫌いなものも、つまみ食いなら美味しいのに
食卓で席について食べるとやっぱり苦手
だったりした経験はないだろうか?
平成の母ちゃんたちへ、どうか、人としての道徳には厳しくあるべきだが、つまみ食いは大いに歓迎してあげてほしい
きっと、いいこと
が沢山たくさんあるから・・・・・・。
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2008/9/26〜2008/10/13
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