料理の基礎とコツ

【豆腐は良質のたんぱく質です】

=豆腐話あれこれ=

昔、豆腐は豆腐屋さんが売りにくるか、豆腐屋さんに買いにいくのが、もっともふつうの買い方でした

いつの日か、パックに入った豆腐の方がふつうになり、スーパーマーケットの棚にさまざまな種類の豆腐が陳列されるようになりました


パックの豆腐でも、より美味しく食べる方法があります
食べるまではパックに入れたまま保存し、食べる時はパックから出した豆腐をそのまま食べることはできますが、ボウルなどにたっぷりの水を入れ、そこにパックから出したての豆腐をザボンと入れて、きれいな水につけてから、つかうと味の仕上がりがすっきりします

このひと手間で、冷奴はもちろんのこと料理もぐんとあか抜けるわけです。


豆腐のおいしさの良しあしは水が影響するといいますが、買ってからもおうちで、こんな、ちょっとしたことをしてみてください

ただし、豆腐屋さんで豆腐を買っているよ〜という人は、扱いは昔のままで、買ってきたら、すぐに水にいれて、水にひたしたまま冷蔵庫に保存


この水は食べるまで毎日交換します。夏は1日朝・夕、2回くらい交換してもいいくらいです。豆腐屋さんの豆腐はパックの豆腐より、アシが早いのでさっさと
食べてしまうのが、いいでしょうねえ



【お汁のポイントは “だし” 】

=我が家の味でホッとする=

忙しい日々です
ふだん、だしをとる暇がないのは仕方がないと思いますでも、体がつかれたなあ、そんな時、にゅうめんやうどんのおつゆは、是非花かつおと昆布で丁寧にだしをとってみてください

自分の家でとっただしは、不思議なことに少しの調味料で、味がしっかりきまるので、レシピに書いてある分量より、少なめの調味料を入れてみて、薄味で調えます


だしをとったおつゆに、つるつるっ
と口に含んだ麺にホッとすることでしょう。だしは難かしく考える人がいますが、出しをとることは、実に簡単なことです。昆布も削り節も昔の人が考えたインスタントです。

小鰯を海で捕獲して、海岸でお日様で、干しているわけじゃなく。買ってきて煮干しを煮るだけ。昔は干したかつおを家でカリカリと削っていましが、いまは、花かつおといって、削ったかつお節をほんの少し煮るだけです


おいしいだしのきいたつゆを一口飲むだけで、『あ〜っ、おいしいっ』す〜っと、なにか疲れが取れていく感じさえします

キッチンに立つのが大変な時は、おかずを買ってくることもあるでしょう


でも、味噌汁の美味しいのだけは作るといった、小さいことから始めてみてくださいねわかめの味噌汁なら5分できますからね



元気を取り戻すレシピ
豆腐料理おかゆスープ
麺料理南瓜
長芋ネバネバ
お胃袋に優しいおやつ



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