古米のお話
もうすぐ米の袋に‘新米'という文字が目立つ季節がやってきます
24年度米は、どんなお米か楽しみですね
さてさて、ではちょうど今、多く出回っているお米は
といいますと、いわゆる‘古米'という事になります。
古米というのは前年度に収穫されたお米の事です。
ちなみに前々年度米は古古米、その前の年なら古古古米...という風に呼び方としては、1年遡ると古が1つ増える様です。
‘古米'まず名前がそんなにいいイメージを受けないのは確か。
しかしながら、お米の保存技術も進んでいるので、状態がよければ普通に美味しく食べられるお米です。
絶対的に新米と違う点といえば、炊き上がりが硬めで、粘りや艶が少ないという事です。
その特徴を活かして、寿司めしには古米を選ぶお寿司屋さんも少なくない様です。粘りのあるべチャッとしたシャリっていうのも変ですもんね。
他にも古米は、パラリと仕上げたいピラフやチャーハン、さらさら食べたい雑炊、軽い食感がカレーにもよく合います。
とはいえ、毎日毎日チャーハンやカレーっていう訳にもいかないですね。
普通に白いご飯を炊く場合は、手早くといで、しっかり浸水。
炊く時の水は気持ち多め(普段の1割増し)これだけで、といだ米をすぐに炊くより、ずっと美味しく炊けます
水がいたむ様な暑い日や浸水時間
がない時はこんなおまじないを
米2カップに対してみりん小さじ1、または酒を大さじ1程度を加えて炊きます。
艶や味がかなりマシになります。
ちなみに、お米の保存は湿気の少ない冷暗所。2〜3週間で食べきれる量を買う。というのも、毎日のご飯を美味しくするポイントです。
お米特集、第二弾は新米です
お楽しみに
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