塩麹の作り方
和風
20Kcal
2.3g
まるで子供を育てるようですよ。芽がでて、花が咲いて…という感じです。市販もいろいろありますが、自分でつくるのも簡単です。
水:100ml〜130ml
※カロリー1人分は、大さじ一杯分として計算
※1カップ = 200ml
米の1カップ = 1合(180ml)
※大さじ1 = 15ml 小さじ1 = 5ml
※カロリー= 1人当たり
1. 300ml〜400ml位のビンの中を清潔にして、よく乾燥させる。
2. この中に計量した麹と塩を入れ、清潔なスプーンでよくかき混ぜる。
3. 分量の水を加えて、清潔なスプーンで混ぜ、蓋つきの密閉容器に移す。
1日1回、清潔なスプーンで混ぜます。
良い味が出てくるまで、日の当たらないところに10日前後おく。毎日の手入れを忘れずに。
4. 10日前後で、味も香りもよくなり、固いぶつぶつした米粒麹が、つぶせる位やわらかになります。
その時の天候、気候にも関係しますが、10〜20日程かかります。
5. ここからは冷蔵庫で保管します。
♪麹は生き物ですので塩を入れて発酵を止めますが、発酵はそれなりに進み、空気にふれることで味が変化していきます。なるべく早く使い切ります。冷蔵庫で1〜3か月内には使い切りましょう。
♪気に入れば、たくさん作ってもかまいませんが、まずは使い切りやすい量を作ってみましょう。初めての人は、この半分の量で作ることをおすすめします。
♪麹にもいろんなタイプがあります。生タイプや乾燥タイプ、多少、使う水の分量が変わります。画像は乾燥タイプですが、水は120ml程度にしてみました。麹の中には、板状のものもあり、これは袋の表示をしっかり見て、手でほぐしてから使います。
♪麹の味もメーカーによって、いろいろです。塩も味の決めてとなります。食塩でなく、あら塩などの自然塩など、今はさまざまな塩が出てますので、ここで贅沢をするのも、また楽しいものです。
♪麹の魅力に取りつかれると、なにか子供でも育てるような気持になります。塩麹は数年前から、流行っていますが、もともとは古くからある日本の食文化の一つです。
♪生麹を戻して、塩味のついてない麹を使った料理もなかなか深い味です。興味のある人は、こちらもお試しください。