節分の太巻
2026/2/3(火)

大阪出身の師匠を持つ身としては、やはり、太巻きはマストな身体(胃袋と脳内)。体が覚えているから1週間前から自然に干し椎茸とかんぴょうの在庫を確認して、なければ買う。
3日前には水で戻して、その翌日には煮る。コトコトは煮ずに、サッと煮て、翌日と当日、火を入れると勝手に煮えてる。
かれこれ、40年やってるのだから(年一だけど)砂糖もみりんも酒もつつつつーっと勝手に動くので面倒ななことはなにもない。
あとは、この日だけは海苔のいいのをお茶屋に買いに行く。普段はかなり適当だけれど(海苔高いです)出来あいの海苔巻きを買うことを考えたら、高価な海苔もそう高くなく感じるから不思議だ。
当日は、卵を焼き、三つ葉をサッとゆで、あとは具材をカットするだけ。今年はなぜか、海老もあなごも売り切れで(出動がおそすぎた)カニカマと鰻になり、肝心のきゅうりを忘れたけれど具は7種あったので、これで良しとした。
ひとつ昔と違うのは、師のお導きどおり、その年の方角を向き、願い事を思いつつ、決して口をきくこともなく、だまって太巻を1本をまるかじりしたものだけれど、ここ数年、ゆっくりすわって、方角はむきつつ、1本を8つに切って食べている。
これといった願い事もないので、きょうまで元気で働かせてもらえてありがとうと感謝の念に切り替わってしまった。
おいしいおいしいと自分で作ったものを食べ、楽しく作れることは、ほんとに奇跡でいて、ありがたいことです。
KSホンダ