すっかり秋の気配、日も早く落ち、夜の時間が日に日に、長くなりますね。思えば残す...[
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この秋のおすすめはコレ
日本人ならではの調理法。これを一度も体験しない、たべないのは、本当にもったいないんです。昆布も麹も刺身も日本の宝です。
大きいおかず
”家庭の和食の献立”を考える時大切なことは、他のおかずと一緒に食べて違和感なく、お互いがお互いをよりおいしくさせる味付けや調理法であることが大切です。
料理屋さんのコースは職人さんが1品ずつ季節を感じ、楽しめるようになっています。家庭で作る献立とは決定的に違う部分ですね。
小さいおかず
”秋の小さいおかず”は野菜を中心にセレクトしました。
なすは、深みもうまみもより一層増す、”秋茄子”。なすは体を冷やすともいわれてますので、秋のお薬味をプラスしてあげたり、山芋でパワーをつけたり、秋は体をいたわるような配慮を考えて献立をつくりましょう。
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●切り昆布の簡単煮物
懐かしいお総菜。こういう甘辛味のちいさいおかずの登場はなんだか嬉しい。
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●茄子の揚げ浸し
調理法は極めてシンプル。素揚げして、漬けこんで、たっぷりお薬味でトッピング。
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●とろろもずく
ネバネバ素材にしらすを混ぜて、これはうまいっ。
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汁物
そろそろおわりの秋のみょうが。
物忘れをする成分があると言われてますが、大量に食べない限り、大丈夫。むしろ夏にあった、ほろ苦い思い出を(あった方は)みょうがとともに忘れ去るのはいかがでしょう?笑
疲れをとる作用のある”昆布”を使って出しをとってもらえたら、冬にむかいよりいっそう体力をつける事にも役立ちます。さらに汁の味がちょっと料亭風になるのが何よりも嬉しいですね。
●ごぼうと木耳のお汁
ほしごぼうの美味しさをどうぞ。なければ、いつものごぼうでも美味しく出来ます。
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和え物
和え物はいわゆる”箸休め”。献立における箸休めは、小さい器に「もっと食べたいなぁ」と思うくらいの量を盛り付けるのが、献立を引き立てるポイント。お代わりOKにして、全部を等分して盛り付けない事です。
他のおかずやご飯、汁物などの邪魔をしないことも大事ですし、食べると”ホッ”とする味に仕上げるのもコツですね。
柿はまだ出はじめなので、カリッとかたく、ほんのり甘いので、この時期献立にもりこむには、ほど良い食材です。
秋ごはん
新米が出そろいましたね。旬の食材は心豊かな食卓を味わえますので、今回は秋の食材、”里芋、きのこたち”と組み合わせました。
里芋やきのこは一年中ありますが、やはりこの時期がホントの旬。
ピカピカのお米に秋の素材は優しい主食。他のおかずの献立を考え、素材をいかした優しい味にしてますので、よくあうメニューばかりです。
●秋の実り寿司
材料表はワワッと長くて、くじけますが、作り始めると簡単、保証します。
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編集:取材協力
(株)小林カツ代キッチンスタジオ
制作・構成協力
(株)本田明子キッチンオフィス
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