日本の和食は一汁三菜です。でも、毎日、それをそろえるのはしんどい時があります。いまかから、暮れにむかいます。
日はあっという間に落ち、あれよあれよと夕飯の時間が近づくんですよ。あっ、大変大変と、家路にいそごうと足早にあるくとピュ〜っと、木枯らしも吹く夜も多くなります。疲れたなぁ、そんな言葉が口からポロリ・・・。
そうそう、そんな時はご飯をたいて、おかずになるような汁もので身も心も温まりましょう。
そして、食卓に出す時の大事なポイントは、チョッと見栄えのいい鍋があれば、食卓の真ん中にクツクツ煮えたてを、ほ〜らと、お玉ですくって目の前で盛り付けてみてください。
時には演出も大事ですね。けっして、「これだけ・・・」なんて、ゆめゆめ、お口からこぼれてはいけないのです。時には演出が十分にご馳走になることがあるんですから・・・・。あとは美味しい匂いとあなたの笑顔・・・。