帆立と三つ葉の玉子焼き
相性よしの組合せを玉子焼きに閉じ込めました。
※1カップ = 200ml
米の1カップ = 1合(180ml)
※大さじ1 = 15ml 小さじ1 = 5ml
※カロリー= 1人当たり
1. 三つ葉は2cmの長さにザクザクと刻む。
2. 卵は静かに溶きほぐし、帆立のほぐし身、缶汁、塩、酒、みりんを加えて、ササッと混ぜ、三つ葉も加えて混ぜる。
3. 玉子焼き器を中火で十分に温め、いったん火からおろして、全体にサラダ油(分量外)をぬってなじませる。
再び玉子焼き器を強めの中火にかけ、ごま油をひいてAの卵液を薄く流し広げる。
4. ブクブクと焼けてきたら、表面が乾かないうちに端からクルクルと巻いていく。
また卵液を流し入れて、巻いた卵の下にも広げ、焼けてきたら巻いた卵を軸にしてクルクルと巻いていく。
5. 時々油を足しながら、手順Cを繰り返して卵液がなくなるまでテンポよく焼く。
最後は弱火にして、玉子焼き器のへりを使って形を整えながら、1〜2分焼いて火を通す。
6. まな板に取り出し、あら熱がとれたら食べよく切り分ける。好みで大根おろしや醤油を添えてどうぞ。
♪写真の帆立缶詰はほぐし身を使いましたが、小さめの貝柱がコロコロ入った缶詰なら、それをほぐして使います。
♪玉子焼き器がテフロンの場合は、手順Bにある玉子焼き器にサラダ油をなじませる工程は省いて、玉子焼き器を火にかけ、ごま油をひいて焼きはじめます。
鉄や銅の玉子焼き器の場合は、しっかり温めて油をなじませておくと、冷たい卵液を流し入れても焼きついたりはしません。
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出典:「NHK きょうの料理」2004年4月号
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