おせち料理・一の重
福を重ねるお重詰め。一の重には祝い肴と口取りを詰めます。
【祝い肴】
【口取り】
※1カップ = 200ml
米の1カップ = 1合(180ml)
※大さじ1 = 15ml 小さじ1 = 5ml
※カロリー= 1人当たり
1. 一の重には祝い肴と口取りを詰めます。
例えば、、
【祝い肴】
黒豆、数の子、田作り(地域によっては、田作りにかわり、たたきごぼうが祝い肴になる)
【口取り】
かまぼこ、栗きんとん、だて巻き、金柑の蜜煮、昆布巻きなど
2. 5種か7種、奇数の料理を詰める一の重。
やみくもに詰め始めると、はて?どうしたものやら、、と菜箸が止まります。
あらかじめ、彩りや隣り合わせの相性を考えて、簡単な配置図を書くか、頭に浮かべておきましょう。
品数の多い一の重は、格子状の市松や段詰めが簡単。
松葉や裏白(シダ)、葉らんを仕切りに使ったり、汁気のあるものは小鉢を使って隙間なく詰めましょう。
おせちは暦の上での変わり目の節である節句を指し、豊作を祈って神様にお供えすると共に食したことが始まりといわれています。
今ではお正月の料理のみを指す言葉になりました。
「海の幸」「山の幸」「野の幸」をふんだんに使って、縁起の良い食材をめでたさを重ねるという意味で重箱に彩りよく詰めます。