和食の基本は一汁三菜と言われています。これはベーシックな事として、ひとつ押さえておきましょう。とはいえ、おかずを3つ作って、さらに汁物作って…。
それって、時間がないときや疲れた日には、ちとキビしい。そんな日は一汁一菜を満喫してみては?!旬の食材を使った美味しいご飯に、うまい汁物♪これだけで、もう十分すぎるご馳走です。そして、素材そのものを味わう良い機会でもあるのですよ。
カツ代キッチン
色とりどりの新物野菜が並んでいると、あれもこれもと嬉しくなりませんか?旬の食材は、美味しい料理になる力があります。
材料を鍋にどんどこ入れて火にかけるだけスープに炊飯器任せの炊き込みピラフ。手をかけず、カラフルな一汁一飯になりましたよ。何かのついでに作っておくと、かなり役立つどんどん漬け、柔らか新キャベツで是非。
これはちょっと気合いが必要かな?!に見える炊き込みご飯。なれど、切り身の鯛を使うから、思いのほか気軽に出来ます。肩の力をぬいて、取りかかってみて下さい。美味しい幸せが待ってますよ♪
今の時期だけ出回る生のめかぶは、サッと茹でて刻むだけ、醤油をチョロリで、はい一品。酒の肴はもちろん、ご飯のともにも美味しいです。そしてそして、だしと合わさった熱々の吸い物は、また格別。
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◎めかぶの吸い物
4〜5月が旬のめかぶは、この時期だけ。みつけたら是非食べてみて。
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アスパラガスの美味しい季節がやってきます。アスパラガスは新鮮なほど、瑞々しく柔らかで甘い、鮮度命の野菜です。手に入ったら、すかさず食べてしまいましょう。スリム気味なアスパラは小さく切って、こんな炊き込みご飯にすると、米とのなじみもよく、ホヤホヤのやわらか食感もいいものです。スープの春にんじんもおまけの一品のタコも今美味しい食材です。
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◎アスパラご飯
春から初夏にかけての炊き込みご飯は素材の味が引き立ちます
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とろろと明太子、この相性の良さを知ってしまうと、もう後戻りは出来ませんよ。とろろだけでは物足りなくなってしまわぬ事を願います。さらに魚卵と卵、卵同士のしっくり感も味わって欲しい。卵の味噌汁は重要です。香の物を添えるなら、シンプルにカブだけの漬け物を。さっぱりと丁度いい箸休めになります。
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◎とろろ明太子丼
辛子めんたいのアクセントは見た目だけじゃなく、味の決め手
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◎レタスと卵の味噌汁
レタスの外葉は味噌汁にすると美味しい。ポーンと卵をおとす味はなんか幸せ。
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◎かぶ漬け
かぶと塩だけで1品。とろみのある漬け汁は、かぶならでは。
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