◎鶏手羽先のレモン煮
コラーゲンをたっぷり含む鶏手羽先。コラーゲンは人間の体の皮膚や内臓、関節などに存在するタンパク質の一種。細胞をつなぎとめる役割をしているため、減少すると皮膚のハリや保水力が低下し、たるみやシミの原因に!レモンとパセリはコラーゲンを体内で合成するのに必要な栄養素ビタミンCが豊富。疲労回復、ストレス解消にも役立つ、後味スッキリなひと皿です。 |
◎あさりと小松菜の温そうめん
あさりは肝を丈夫にし、血液サラサラ効果、造血作用があります。小松菜は、B-カロテン、ビタミンCが多く、免疫力アップ、美容効果も高いとされます。消化を助け、気の巡りをよくする青柚子をキュッと絞って。晩夏にぴったりの、肌と体にやさしい温麺です。 |
◎パプリカのポタージュ
赤パプリカは、美肌に必要なビタミンC含有量がトップクラス。赤い色素のカプサンチンは抗酸化作用があり、活性酸素から細胞を守るはたらきも。気血の巡りをよくする玉ねぎ、胃腸のはたらきを高めるじゃがいもは、どちらもビタミンCが豊富。夏の夕焼け空の色をお皿に映したスープです。 |
◎茄子とうどんの納豆肉味噌だれ
なすは水分をたっぷり含み、利尿を促すほか、血熱を冷ます作用があります。紫色のナスニンという色素は強い抗酸化作用があり、老化・生活習慣病予防が期待されます。納豆に含まれるナットウキナーゼという酵素は血液をサラサラに。食べた後、体がスッキリするうどんです。 |
◎トマトのスープゼリー
トマトは水分を補って渇きを癒し、体の熱を鎮めて血液の巡りをよくさせ、酸味が消化液の分泌を促進、胃の機能を高めます。赤い色リコピンは抗酸化作用があり細胞を丈夫に。利尿作用のあるきゅうりも添えて、肌を内側からきれいにする、ふるふる感が楽しいスープゼリーです。 |
◎揚げれんこんのみぞれがけ
れんこんは、寒性で、体内の余分な熱をとり、皮膚や粘膜を調える作用があります。粘り成分ムチンには胃腸を丈夫にする働きが。大根は、涼性で、消化酵素アミラーゼが豊富。相乗効果で胃腸の働きを調え、老廃物を排出しやすい体に導きます。 |
◎白身魚と冬瓜の蒸し煮・山椒ソース
白身魚は水分代謝をよくし、良質なたんぱく質やビタミンが豊富。冬瓜は余分な水分を排出するほか、体の熱・ほてりをとり、喉の渇きを癒します。お腹を温める花椒を加えると、除湿効果がさらに高まり、冬瓜の涼性を緩和します。夏バテ解消にも最適、見た目にも涼しげなひと皿です。 |
◎みどり野菜のシーザーサラダ風
オクラ特有のネバネバは、胃腸の働きを高めて消化を助け、便通を促進。ビタミン類やミネラルも豊富なので、暑い夏、汗とともに失われた栄養を補給するのにもおすすめの野菜です。利尿作用、体力アップが期待できるお豆も加え、食感も楽しいサラダになりました。 |
◎とうもろこしの豆乳汁
とうもろこしは、水分代謝をよくして、胃腸の調子を調え、豊富な食物繊維が便通をスムーズにしてくれます。豆乳にも、利尿作用や便通を促す働きが。夏バテで弱り気味の胃腸にやさしい、出しと白みそを使った滋味あふれる和製コーンスープです。 |
◎ぷるりん豚とアボカドの豆腐胡麻ソース
体に必要な潤いを補う食材が勢ぞろい。栄養バランスも抜群です。豚肉に、ほんのひと手間かけるだけで、食感が“ぷるりん”。口に入った瞬間から、お肌にはたらきかけてくるみたい。アボカドは食物繊維を多く含む果物、便通をよくする作用もあります。 |
◎ほたてとチンゲン菜のクリームソース
ふっくらとした身にうま味をたっぷり含むほたては、体をしっとり潤します。高たんぱく、低カロリーなのも嬉しい。牛乳は、肺や胃にはたらきかけて肌を滑らかに。チンゲン菜には余分な熱を冷まし血流を調える作用が。白と緑のコントラストがきれい、おもてなしにもぴったりの一品です。 |
◎鶏手羽肉と小松菜のスープ
鶏手羽先をコトコト煮ただしは、コクがあり、ゼラチン質もたっぷり!小松菜はビタミン、カルシウムが豊富、美肌に欠かせぬ緑黄色野菜、肺に作用して乾燥を防ぎます。小さな赤い実クコは、肝や腎をサポートする滋養効果の高いドライフルーツ。体を内側からじんわり潤すスープです。 |