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さっぱり♪酢のおかず

梅雨真っ只中、湿度の高さだけでも体が重く感じるというのに暑さまで加わると、体は悲鳴をあげそうです。この時期は、毎日の食事にちょっと意識して酢を取り入れてみて下さい。さっぱり美味しく、ほんの少しでも疲労の軽減を。

◎鶏から南蛮
柔らか衣の揚げ鶏とシャキシャキ野菜がベストマッチ

ポン酢でお気軽一品

酢の主成分である有機酸は、そのほとんどが体内でクエン酸に変化します。クエン酸は、疲労の原因となる乳酸の生成を抑制する働きがあり、疲労の回復を促進します。　

◎薬味どり
味付けはシンプルに、薬味をたっぷりからめて食べる

◎胡椒豚ポン酢おろし
ピリッときいた黒胡椒の香りと、たっぷりの大根が実にいい。

◎キャベツと生節のポン酢和え
ちょとした和え物は主役をぐぐっと引き立てます。キャベツのシンプルな食べ方。

便利な作り置き、マリネやピクルス

疲れを感じた時、酢を一緒に摂れば、より早く、効率的に体を元の状態に戻すことができます。　クエン酸は、一般的によく知られているすっぱい成分です。　

◎キャベツのカレー漬け
爽やかな酸味とスパイスが効いたカレーピクルス

◎野菜の酢漬け
１週間くらいたつと、マイルドな酢漬けらしい味わいになります。

◎オイルサーディンのマリネ
魚たべたし、さばきたくなし。そんな時は缶詰ですよ。

ご飯に合う甘酢のおかず

実はお酢に含まれるクエン酸は微量です。では、なぜお酢のクエン酸パワーが注目されているのでしょうか。それは、お酢の主成分である酢酸等の有機酸のほとんどが、体に入ってからクエン酸に変化するためです。　

◎豚肉とピーマンの甘酢生姜炒め
ぴりりと生姜のインパクトがきいた味です。

◎焼き鯖の南蛮漬け
揚げない、お魚の南蛮漬けは、作り手のハードルはグンと下がりますよ。

◎鶏の甘酢漬け
おもてなし、普段のおかず、弁当、覚えておくとかなり役に立つ。

特製ドレッシングでサラダ

体内でクエン酸に変化しものが、クエン酸サイクルという食べた物をエネルギーに変える仕組みが円滑に働くようになります。疲労を回復するだけでなく、新陳代謝が高まり、血液の循環が良くなります。　

◎アボカドとパプリカの和サラダ
カラフルな野菜のサラダは見た目にも元気になりそう

◎ひじきの中華サラダ
甘辛味だけがひじきじゃない！！立派なサラダになるのです。

◎もやしと春雨のサラダ
疲れた～って時に、なぜか食べたくなる、このサラダ！

独特の濃い風味が美味、黒酢

血液の循環が改善されると皮膚の表皮細胞まで栄養が行き届くようになり、美容に効果を発揮するのです。　

◎黒酢のかき玉スープ
黒酢人気は続いています！すっぱいスープで元気を出そう

◎夏野菜の黒酢あん
野菜だけですが、黒酢のコクをプラスして、存在感のある１品。

◎やっこの黒酢高菜のせ
黒酢好きにはたまらない。豆腐と九州の高菜を合わせた、トッピングは絶妙な味わいをかもしだします。

ビールに合うおつまみ

お酢は、肌にハリを持たせメラニン色素の生成を防ぐビタミンＣや、肌に栄養を運ぶ血管を健康に保つビタミンＥを効率的に摂取できるよう手助けする働きもあります。　

◎レバーのポン酢漬け
苦手なレバーもポン酢につけて、たっぷり葱で食べてみてください。案外好物に変化するかも。

◎重ねて棒棒サラダ
すぐ食べてもいいけど、作り置きおかずにしても美味しい。

◎揚げ餃子の甘酢あん
少し甘めのケチャップあんをトロリ。餃子とはいえ、日本のお惣菜ですね。

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編集:取材協力
(株)小林ｶﾂ代ｷｯﾁﾝｽﾀｼﾞｵ

制作･構成協力
(株)本田明子ｷｯﾁﾝｵﾌｨｽ

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