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節分2021

恵方巻
まきまきまき。7つの福を巻き込んで・・・たのしもう。

年を分ける 今年の恵方は南南東!
節分は季節を分ける意味があります。一年の福と願いを豆に込めて、魔除けとして、柊(ヒイラギ)とめざしを玄関に飾ります。鬼が嫌う、とがったものと臭いもの。家の中に入れない様にするわけです。2月2日から3日の立春まで飾ります。2日に豆まきをして、手作りの太巻き(恵方巻)はホント楽しくて美味しい小さな家庭のイベントです。昨今言われている食品ロスとは無縁な話ですしね♪是非、美味しい節分を。
カツ代キッチン

【豆まき】
節分には「鬼は外、福は内」と声をかけながら炒り大豆を外にまきます。
炒るは「射る」にも、引っ掛けられ、鬼をやっつけると言う事で、火でカラカラと、気長に炒った大豆を鬼に投げつけるわけです。これはもともと、中国から日本に入ってきた習慣で、豆で様々な厄=鬼を祓うといわれ、数え年の数だけ豆を食べると、病気が寄り付かないと言われています。ですが、いま、中国の一般家庭では、行われていないようです。

豆まきのしかた

1. 豆をまくときは、家の窓を全開にして、「福は内、鬼は外」。

2. まいた後は福が逃げないように、窓を大急ぎで閉めましょう。

この豆まきも、昔は年男か、一家の主人がまいていましたが、今は家族のイベントになりつつあり、子供がメインで豆をまくようになりましたね。

むしろお父さんたちは、このイベントには参加してないんじゃないかと、ちょっと心配になります。
今年は、みんなでやりましょうよ。男性の平均寿命も女性に一歩近づくかもしれませんよ。
さて、楽しい豆まきですが…ここで注意を!

まだ離乳食も終わってないのに、炒り大豆はダメですよ。

また数えで80歳だからと、80粒も大豆を食べたら、これはいけません。
ここは賢く、その日の体調、家族の年齢に合わせて、食べてくださいね。

豆まきのほかにも、節分には厄除けとして玄関に柊(ひいらぎ)といわしの頭を飾ります。
店頭に並んでいるのを、見たことがあるのではないでしょうか?
このような行事は、室町時代から始まり、江戸時代には庶民の間にも広がったようです。

太巻きあれこれ
なかを巻き込む具にルールなし。美味しいのが一番。1本ごと食べたくない人には気にしないで、切ってあげましょう。
海鮮巻き
好きなお刺身をくるりと巻いて・・・

焼き肉巻き
のりまきは、こんなんもありが嬉しい題材です。

のり巻き
昭和のおかあさんは、ささっと作っていました。負けずに巻こうよ!!

いくら小巻き
一口サイズのご飯の前菜。ご飯にはわさびを効かせパンチを、細葱を巻きます。

漬物細巻き
素朴な味わいが嬉しい

【恵方巻のこと】
恵方巻きは福を巻いた太巻きを切らず(縁を切らない)お願い事を祈りつつ、その年の恵方をむいて一気に食べるという習慣があります。
キッチンスタジオでは、節分の日に撮影があっても、スタッフ&お客さんともに、昼ご飯に手を止めて、真顔で、口をきくことなく、もくもくと一気に太巻きを平らげていきます。
下にチームカツ代の恵方巻きを食すルールをご紹介します。参考にしてみてください。

1. まず願い事を真剣に考える

2. 途中で太巻きの具がでてきたり、壊れてきた時、キャッチできるマイ皿を用意する

3. 飲み物をたっぷり用意。ビールも可!

4. 恵方を向いて立つ、太巻きをしっかりもつ。今年の恵方は、南南東です。

5. がぶりと1本のまま食べる。よそ見やおしゃべりは禁止です。

残った大豆のおいしいごはん
鬼は外にいったらね、残った大豆でこんな料理で
五目炒り豆ごはん
ほうじ茶で炊き込む風味のよいご飯。

豆まきご飯
節分の豆を炊き込んで、ほっこり香ばしく

【節分の意味】
節分とは、季節を分けること。
本来は1年に立春、立夏、立秋、立冬と4回あります。そのなかでも立春は、二十四節気の第一節気で、旧暦では一年の始まり。立春の前日である2月2日か3日(今年は2日)が特に大事にされ、「節分の日」として定着しました。節分が1年の終わりで、立春が年のはじまりと言う人もいます。

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