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意外と簡単!お家でおせち作り|お節の仕込み2

仕上げて冷蔵庫に保存するものが増えてきますから、ひと通り仕込みを終えて、冷ましている間に冷蔵庫内の整理整頓をするのもいいですね。

保存袋に入れて冷蔵庫に入れる場合は、出来るだけ空気を抜くと傷みにくくなります。

煮込む時間がかからない煮物、焼きものや和え物、酢の物は後半の仕込みで大丈夫。


煮物

煮物は何度か火を通すつもりで、寒い所に置いておきます。
翌日もう一度火を通すつもりで、火を止めておきましょう。


Q.煮しめをもっと手軽に簡単に作る方法はありませんか?


A. 全部まとめて煮ちゃいましょ

 1種類ずつにて、最後に合わせるのが本式だけど、そんなことは気にしない。ぜーんぶまとめて煮ちゃったって、煮しめは作れるのです。手間いらず、でも本式に劣らない立派な煮しめになるんです。
 それに、昔の野菜と違ってごぼうでさえアクが薄く、すぐやわらかくなります。手間をかけて、時間をかけて煮るのがいいとは限りません。
 とどめは、もうすぐ汁がなくなるという煮あがる直前にみりんを加えると、ピッカピッカに照りがついていかにも豪華に煮あがります。


お煮〆
本来は具を別々に煮含めて盛り合わせますが、ひとつの鍋で2回に分けて順に煮る方法で「別炊き」のおいしさ。

甘い煮〆
いつもより、甘い煮物は、東京のお母さんの味がする懐かしい煮物デス。





焼き物


Q.伊達巻を家で手軽に作れませんか?


A. はんぺんを使えばとってもラクです。

 市販の伊達巻はとってもあま〜い!だから家で作っちゃおうと思い立ち、あきれるほど簡単に作ったのがこのレシピ。
 伊達巻きというのは、そもそも魚のすり身、おろした山芋、卵をすり混ぜて調味し、蒸し焼きにして巻いたものです。
 まず、この材料からひらめいたのが、魚のすり身と山芋で作られる「はんぺん」を使うこと!これで、魚のすり身もおろした山芋も不要です。

 さらに卵焼き風の仕上がりを見れば、フライパンで作れないわけがありません!こうして手のかかる伊達巻きをラクに作ってしまったんです。


昔ながらのだて巻き
程よい甘さのだて巻きは手作りならではの味

塩だて巻き
オーブンで焼くだて巻き。途中、おどろくほどふくらみます。

八幡巻き
出来上がって冷ましたら、冷蔵庫に お重に詰める時に包丁で切ります。

千草焼き
焼き上がったらしっかり冷まし、ラップでぴっちりと包んで、冷蔵庫に お重に詰める時にカットします。

海老うま煮
煮上がったら、殻つきのまま煮汁につけておきます。有頭えびじゃなければ、尾を残して皮をむいて煮汁につけておいてもいい。

ぶりの照り焼き
フライパンで気軽に出来る照り焼き風♪


酢の物

和え物、酢の物は最後の仕込みで大丈夫。
作ったら冷蔵庫に。31日に作ってもいい。


柚子なます
これが、基本のなます。

ほんのり甘いなます
錦糸卵のはいった、お祝いごとのなますですよ

宝石なます
ところどころ、プチップチッと口の中ではじけます。箸休めにどうぞ。

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