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初夏のシンプル献立 一汁一飯

夕飯、忙しい時はどうしていますか?そんな時は“肩の力”ぬいちゃいましょうねぇ........。おいしいご飯物とお汁、これだけでも、いいんじゃないかなぁ。

一汁一飯のすすめ
和食の基本は一汁三菜と言われています。これはベーシックなこととして、ひとつ押さえておきましょう。それはそうと、こんな大忙しの時代におかずを3つ作るなんて!そして汁物まで!!

仕事からくたくたに疲れて帰ってきて、これは正直難しいし、現実的じゃないですもんね?。美味しいご飯ものに、うまい汁物♪これだけでも十分すぎるご馳走です。こんな夕飯もなかなか、良いものです。そして、素材そのものを味わう良い機会でもあるのですよ。

カツ代キッチン

香り良きごぼうを炊きこむ
 夏にむかってのごぼうは柔らかく、香りがよいのが特徴です。急ぎ炊きをしないで、普通炊きのスイッチで炊き上げると、ごぼう本来の美味しさ溢れるごはんになります。新鮮なごぼうを炊くと、ホクッという食感も楽しめます。
 汁物のさつま芋、昔、栄養大学の学長さんが、お芋は人の体にとって一日一回食べたい優秀な食材と日々いわれていました。醤油味のご飯にはすこぶる相性がいい汁物です。面白い取り合わせでしょ?すごくおいしいの。厚揚げは畑のお肉。
 ぬか床をやってる人は、サッとつけてね。勿論、市販のぬか漬けでもOK。買ってきてもいいね。

ごぼうの炊き込みご飯
炊き上がり、ふわ〜っと香るごぼうの香りに魅せられます。

さつま芋と厚揚げの味噌汁
甘いお芋さんは意外にも味噌とよくあう。

ぬかみそ漬け
その日の気候や湿度により、漬かり具合が違うのがいい。いいタイミングで食べよう!!

旬の味・山椒の実をつかって
 山椒の木に実がチラチラとつき始める季節になってきました。あなごと炊きこむと、あなごも一流スターに早変わり。ご自分で実山椒を煮てもいいけれど、市販のビン詰でもOK。それもない場合は、粉山椒パラリでも美味しく食べられます。ちょっとした脇役はいい仕事しますよ。
 味噌汁には使った“かんぴょう”は、巻き寿司だけにあらず、味噌汁の具としてもたいへんに美味しく重宝。昔の乾物と違って、案外すぐに柔らかくなります。
 余裕があれば、セロリなんかを甘酢でチャチャッつけてポリリッ。

あなごご飯
山椒の爽やかな刺激が心地良い。おかわりしたくなるご飯です。


セロリの甘酢漬け
もう1品、野菜のおかずが欲しい時にも吉。

えっ!炒めない?チャーハン、味は本格派
 ご飯さえあれば、ささっとできちゃう、カツ代直伝のチャーハンをお試しあれ?♪具材をササッと炒めて、あとはホカホカご飯とドッキング。パラリとしたチャーハンに加え、炊き立てご飯の旨さと、コクを加えた具が素晴らしいハーモニー。
 スープの素を使って、美味しいスープうまく作るコツは、生姜や赤唐辛子などといった香りのスパイスなどを放り込む。ちょっとしたアイディアで幸せな食卓。
 時間に余裕があったら、生姜塩きゅうりはいかがかな。

炒めぬチャーハン
パラリとしたチャーハンが失敗なく出来る!

きくらげのピリピリスープ
即席でつくるスープも生姜や唐辛子を加えることで、グーンと味がアップします。

生姜塩きゅうり
この位の量を漬けると、火にかけても、コリコリとした、歯触りのいい食感が残るんです

最近疲れたなぁと思う時の元気ご飯
 疲れ気味?、、、の時にはお腹に力が入るように、とろろを使った小丼ものはいかがかしら。鮮度のいいとろろ芋(長芋、山芋、大和芋、自然薯など)なら、皮はゴシゴシ洗って、目立つ髭をハサミで切る。皮ごとすりすり、辛子明太子をちぎってのせる。ご飯は白いごはんもいいけれど、麦ごはんや雑穀めしも良くあいます。
 とろろご飯にあうのが、赤だしの味噌汁。茄子はとろろと食感を合わせて、薄―く皮をむいて使います。ツルッ、トロリン。
 香の物がほしい人はかぶの簡単な漬物がおすすめ、やわらかな食感がいいのです。

とろろ明太子丼
辛子めんたいのアクセントは見た目だけじゃなく、味の決め手

茄子と豚肉の赤だし
ごぼうと豚の旨味がぐぐ〜っと茄子の実にしみ込んで、しみじみ美味しい〜♪

かぶのレモン漬け
ほどよい酸味と歯ごたえが箸休めやおつまみにピッタリ


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(株)小林カツ代キッチンスタジオ

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