ほうれん草、小松菜、春菊、そして春を呼ぶ菜の花・・・冬と春が入れ替わるこの時季は緑のお野菜がとっても美味!
なにかとレンジ様が活躍のご様子ですが、ほうれん草だけは茹でて使うと、想像をこえた美味しさを発揮します。たかがほうれん草されど、ほうれん草なので、まずは茹でる方をだまされたと思ってお試し下さい!!
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◎ほうれん草の茹で方
和に使うほうれん草は、このゆで方で。たかがほうれん草、されど、ほうれん草。
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◎青菜の雪衣
まるで雪がふったみたい。青菜を優しくくるんで頂きましょう。
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緑の野菜は食物繊維が豊富でどれもビタミンCがたっぷりで、毎日たべたい野菜たちですが、なかでも小松菜の最大の特徴は、カルシウムの多さと、シャキシャキとした食感です。
春菊は大人のやさいという感じですね。ほろ苦さは、イタリア野菜にも似ています。この苦さを味方につけるには、すき焼きのようながっつりお肉にあわせるのはもちろんですが、優しい衣をまとわせたり、ほろ苦さをよしとしたあえて生で食べる楽しさもありです。
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◎春菊のくるみ白和え
ほろ苦く、かおりいい春菊をコクと優しさに包まれるような胡桃入りの衣で和えました。この和え物のすきな人多し。
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◎春菊蕎麦
宴会のあとの〆そばや、ごちそうを食べた後の一口そばにすっきりした味わい
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年あけから野菜コーナにまさに花を添えるのは菜の花たち。花は咲いてない方がいいといいますが、あえて黄色い花を2輪、3輪咲いたのを使うと、食卓にまさに春が来ます。あと菜花には白菜を塔立ちさせて、咲かせる菜花や小松菜の花も時季出てきますので、まだまだ楽しめるのが菜花(なばな)です。
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◎菜の花ご飯
季節の和風ご飯。ほたてと生姜の風味が菜の花にピッタリ
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◎菜花の酢みそ和え
ヌタとも言います。あえて盛り付けるもよし、花をいかして各自混ぜて食べるもよし。
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おひたしにするとき。。。。ほうれん草はゆでたあと、水にさらすとアクが抜け、ぐっと甘みが増しますが、他の緑の野菜は水にとったりさらす必要はありません。
ただし、根元の土がなかなか落ちないというときはゆでたあと、根元をもう一度水洗いするといいです。